プラスチック金型設計・製作の丸高金型
プラスチック金型設計・製作の丸高金型
大阪府八尾市中田3丁目49番地の3
TEL.072-991-5676 FAX.072-994-3847
技術開発


○ダイヤ形状加工金型(特許取得


ダイヤモンドのような輝きを放つプラスチック製ダイヤを製品にはめ込む金型です。

プラスチック製品にダイヤのようなキラキラとしたデコレーション装飾を低コストで施すことのできる技術です。
(写真はダイヤ部分のみのサンプル製品。ダイヤ部分の大きさは左-2.5パイ、右-7パイ)



特徴1.電鋳を使わない


プラスチック製の小さいダイヤの製造には通常コストのかかる電鋳を使用します。しかし、当社のダイヤ形状加工金型は電鋳を使用せずに金型をつくるので、コストダウンと短納期がはかれます。
ダイヤの大きさは2パイ〜8パイくらいまでが可能です。



特徴2.製造工程の短縮と精度の向上

ダイヤ形状加工金型はダイヤ部分の加工の際に、同時に鏡面に仕上げるスピーディな加工が大きな特徴です。
また、ダイヤ部分のカット面数も多いので輝き度が高く、仕上がりの美しいキラキラと光るデコレーションダイヤを製造することができます。


特徴3.自由自在な入れ子式

ダイヤ形状加工金型は入れ子式なので、上部分(図:a)と下部分(図:b)にわけることができます。

上下を組み合わせた全体(図:c)が最もよく輝きますが、上部分のみまたは下部分のみの使用もできます。

上部分だけのダイヤはデコレーション装飾を施したい製品のお好きな所に自由にはめ込むことができ、さまざまな製品の形状に対応できます。

また、入れ子式なので成形工程の際に、金型のダイヤ部分が曇ったり、傷ついたとしても簡単に取り替えることができ、修正がスムーズに行えます。


      
○浮き形状金型
      
製品上部の側面から撮影
インサート成形によって文字や図柄(写真の場合、"8"の部分)を宙に浮かし、なおかつその部分の全周を光らすことのできる形状をもつ金型です。
成型のみで工程が完了するので表面処理は不要となり時間とコストが削減されます。
表面は凹凸がなくフラットなので汚れや埃が溜まらない形状になっており、色は透明も可能なので自動車のエンブレムのような用途には適しています。
写真右:側面からみると"8"(銀色の所)が浮いている様子がわかります。
     
○シート形状金型
      

○鏡筒金型(開発中)
      
カメラのズーム部品のような、円形状で内径が全周アンダーカットの鏡筒です。




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